診断方法
ここでは、病院での水頭症の検査の簡単な流れをご紹介します。
1.問診・触診
医師から生活習慣、家族歴、症状などが質問されます。 正確に事実を答えることが大切です。なお、診察前に問診表がわたされることがありますので、そちらも正確に記述するようにしてください。
問診の後、頭部を観察します。
2.画像検査
水頭症が疑われる場合には、超音波検査(エコー)、CT検査、MRI検査などの画像検査で頭部をみていきます。胎児の場合もある一定の条件を満たせばMRI検査なども行われます。詳しくは医師と相談してください。
超音波検査(エコー)
音波を画像に変換して体内を観察する検査です。患者の負担が少なく、容易に症状を発見することができます。また、何度検査しても身体への影響は少なく、安全です。
CT検査
放射線などを使って、コンピュータで人体を断層撮影することにより、体内の詳しい状況を検査する方法です。検査時間はそれほど長くありません。
MRI検査
電磁波を使って体内を画像化する方法です。この方法では放射線の被曝がないことが利点です。検査にはやや時間がかかります。CTと同様、詳しい情報を得ることができます。造影剤によるアレルギー反応がでる場合があります。
3.その他
そのほか、正常圧水頭症が疑われる場合には「髄液タップテスト」と呼ばれる検査を行います。この検査は、腰椎に針を刺し、髄液を少量排出することで症状がどう変化するかをみるテストです。
また、胎児に水頭症が疑われる場合には、絨毛、羊水、胎児血検査などが行われる場合があります。ただし、これらの検査には安全性に問題があるので両親の合意のもと行われます。詳しくは医師に相談してみてください。
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